分からなければ、人に聞こう。教えてくださいを言える力。

人に聞いたら、3分で解決することもある。

今日、取り組んでた仕事が、自分の知識不足で滞ってしまったときの話です。

ふと顔を上げたら、向かいの席の先輩と目があってしまい、なんとなく「こんな内容で困ってるんですが、何かいい情報知りませんか」って聞いてみました。

その結果、グーグル先生と3時間相談しても進展しなかった問題が、ほんの数分の相談で解決してしまったのです!普段、あまりお話しない方なので突然相談するのは失礼かな、と思っていましたが聞いてみて大正解でした。

人に話すと、なんか解決することが多い。

私は、会社員をしていますが、長々と仕事するのが嫌いです。働きすぎて体壊した過去が、常に早く仕事を終えろと、囁いています。

そのため、いつも少しでも集中する方法、早く仕事を片付ける方法を考えていますが、最近「人に話す」が非常に効果的だと感じています。

経験則でしかないですが、行き詰まったときに人に話すと、大体3つのパターンで問題が解決します。

  1. 頭の中で整理しながら相手に説明しているうちに自己解決(これが一番多い)
  2. 相手との会話の中でヒントを得る(別視点の一言が、盲点を突く。)
  3. 話を聞いた相手がそのものズバリの答えを持っている(極稀に)

どうでしょう、皆さんも経験ありませんか?正直3は運なんですけど、1と2は割と高頻度に遭遇します。結局、人間というのは集団でいる時に強い生き物なんだなーと思ったり。

困ったら、誰かと話すのが効率的、でも気をつけたいこと。

一人でいくら悩んでも解決しないこと、誰かと話してみたら即解決って結構多いです。でも、なんでも話せるかと言うと、日本の職場ってそうもいかないですよね。雑談に見えて迷惑がられたり、相手にだってもちろん自分の仕事があります。私自身は、誰かに話しかける際、2つ、気をつけています。

  1. 相手の集中を乱さない、仕事の邪魔をしない
  2. 即解決しなかったときは、潔く撤退する

 ある研究によると、集中しているところに声を掛けられると、マリファナを吸引した際の2倍以上、作業効率が落ちるそうです。マリファナ吸ったことないから、どのくらいかわかりませんが笑。とにかく、相手の集中を乱すのは本当に罪深いことだと自覚するのは、絶対に必要だと思います。相手の様子を観察し、あ、むこうも集中途切れてるな、と言うタイミングでお話ししましょう。

残念ながら、解決につながらない場合ももちろんあります。難しいのは、そう言うときどうやってお話を切り上げるか。相手も頼ってもらった以上、なんとか力になってあげたいな、というスタンスで聞いてくれます(そもそも迷惑がられていなければ)。でも、今ひとついい案につながらなかった時、微妙な空転でお互いの時間を浪費してしまいます。空振りに終わった時は、こちらからお礼を言って早めに引き下がりましょう。「力になれなくてごめんね」と言われて少なからず申し訳ない気持ちになるかもしれませんが、それでも、相手から切り出すのは言いにくいハズ。同じ気まずいなら、せめてお互いの時間を大事にする選択をしましょう。

さぁ悩むくらいなら相談しよう

必ずとは言いませんが、一人で悩むよりずっと問題を即解決できる可能性が高いはずです。もちろん、相談にはお礼を述べることも、相手の相談にもよろこnでのることも重要です。お互いに相談しやすい、されやすい空気の職場なら、きっと今まで以上にみんなで早く仕事を終えられるはず。レッツ相談。

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